地域医療支援病院としての役割

当院の特色

当院は、平成24年11月に兵庫県知事より承認を受けて以来、地域医療を担う中核病院としての役割を担い、現在に至っています。
今後も、地域医療の発展に貢献できるよう引き続き努力を行ってまいります。


地域医療支援病院とは

地域医療支援病院とは、患者に身近な地域で医療を提供することが望ましいという観点から、紹介患者に対する医療提供や高度な医療機器の共同利用などを通じて、地域のかかりつけ医・歯科医の先生を支援する能力を備えているとして都道府県知事より承認を受けた病院のことです。
 

地域医療支援病院では、地域の開業医の先生方と共同で利用できる病床や高度な医療機器を備えるほか、他の医療機関との役割分担を明確にするために、初診患者数に対して一定割合以上の紹介患者数を満たすことなどが承認の基準となっています。

【地域医療支援病院の主な基準】

  • 病院の規模が、原則としてベッド数200床以上の病院であること
  • 初診患者数に占める他の医療機関からの紹介患者数の比率が50%以上であること。また、初診患者数に占める他の医療機関への紹介患者数(逆紹介患者数)の比率が70%であること。
  • 地域医療機関に対して医療機器やベッドを開放して共同利用を提供すること
  • 地域医療機関従事者に対する研修会を開催すること
  • 地域に必要な救急医療を提供すること
  • 運営にあたっては、病院職員以外の委員による継続審議を受けること

     
患者さんへのお願い
初診時の紹介状のご持参にご協力ください

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