結核病床

入院病棟


結核病床とは

 結核と診断され、他の人に感染の可能性がある場合、入院していただく病床です。

結核になって、痰などに結核菌が出ている患者さんが咳やくしゃみをすると、その中に結核菌がいて、それを吸い込んだ人に感染します。
そのため、結核菌がでている場合には入院が必要になります。



結核病床の特徴・特色

但馬唯一の結核病床です
窓から見る風景
窓から見る風景
8階から見下ろす八鹿の町並みや移りゆく山の景色に心癒されます。

結核病床は、感染対策として陰圧部屋となっています。
全室個室で、7室あり、シャワー、トイレも完備されています。

結核病床といえば、近寄りがたく暗いイメージがありますが、当病床は設備も新しく、8階の大きな窓から見わたす八鹿の町並み・四季折々の自然の美しさは絶景で、心落ち着く環境になっています。


また、ご家族の方には面会していただくことができます。
※マスク着用をしていただきます。

<font size=2><strong>二重ドア</strong></font>
二重ドア
病棟の入り口は二重ドアで陰圧部屋になっています。
<font size=2><strong>病室全景</strong></font>
病室全景
静かな環境のもと療養していただけます。
<font size=2><strong>個室</strong></font>
個室
全部屋個室でトイレ・シャワーが完備されています。


結核の診断には以下の検査を行ないます
・結核菌検査
・胸部X線
・胸部CT
・痰の細菌検査
・血液検査 など


退院後の支援
結核の治療は、毎日規則正しく薬を飲まなくてはいけません。
退院されても、内服治療を継続できるように、月1回健康福祉事務所との会議(DOTSカンファレンス)を開催しています。

出席者
:医師・病棟看護師・内科外来看護師・薬剤師・保健師・MSW(医療ソーシャルワーカー)

在宅でも、継続した支援ができるように、地域の担当保健師が病室にも訪問させていただきます。



入院について

 

◆入院の対象となる方 結核(感染症法37条に該当される方)

◆入院費について

 


<お問い合わせ>

公立八鹿病院 地域医療連携室
電話:079-662-5555(内線1360)
FAX:079-662-3143(地域医療連携室直通)



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