八鹿病院のリハビリテーションの特徴

中央リハビリテーション科



特徴1:幅広い疾患や障害など、地域に必要なリハビリに対応できる

当地域では、心不全や誤嚥性肺炎といった疾患で入院される方も多く、特に高齢者の疾病では体力が著しく低下し、元の生活に戻ることが難しくなる場合があります。

当院では、廃用症候群(活動性の低下からくる筋力低下など)を少しでも予防し、元の生活に戻れるよう、お手伝いをさせていただきます。

また手術後や脳卒中、急性期の患者さんなどには、回復状態を少しでも高める
ため、状態に応じて365日リハビリをおこなっています。



特徴2:病棟ごとの特色に合わせたリハビリができる
地域包括ケア病棟(6病棟)
地域包括ケア病棟(6病棟)

治療後、病状が安定した患者さんが退院するための、あと一歩を応援します。在宅や介護施設への復帰支援がおこなえるよう、急性期病棟からのリハビリを継続します。

障害者病棟、療養介護 病棟、結核病棟(8病棟)
障害者病棟、療養介護 病棟、結核病棟(8病棟)

神経難病により人工呼吸器を装着された患者さんや結核患者さんの機能維持・改善を図り、生きがいを持って療養できるお手伝いをさせていただきます。

療養病棟(9病棟)
療養病棟(9病棟)

退院されるまでの調整や自宅退院が困難な施設待機の方に対し、機能維持を図り、自宅や施設での生活が継続できるようにリハビリをおこないます。

回復期リハビリ病棟 (10病棟)
回復期リハビリ病棟 (10病棟)

病棟専属セラピスト(21名)が在宅復帰を目標に脳卒中や骨折などの術後患者さんにリハビリを集中的におこないます。

緩和ケア病棟(11病棟)
緩和ケア病棟(11病棟)

歩行練習などの機能訓練のほか、安全で安楽な離床方法などを提案し、ご家族と共に入院生活に生きがいを提供できるリハビリを目指しています。



特徴3:外来リハビリで退院後の生活改善や職業復帰を目指す

外来通院中の患者さんに対し、退院後の日常生活動作の改善、職業復帰に向けたリハビリをおこないます。

生活習慣病や怪我、病気によって外来通院される方が多いですが、後遺障害や神経難病、小児疾患等に対する機能維持・改善のためのリハビリもおこなっています。



特徴4:将来、但馬で活躍できる セラピストを育成

関西を中心とした養成校より但馬出身の学生を受け入れています。
リハビリをおこなった患者さんがどのように退院されるのかなど、教科書だけでは経験できない学びの場を提供することで、将来、但馬の医療・福祉を担うセラピストの育成に力を入れています。
臨床に強いセラピストがいるからこそ、身になる実習・指導が出来るのが当リハビリ科の特徴です。


その他、特別支援学校や通園施設、保育所などに赴いてリハビリ的な助言やアドバイスをおこなったり、神経難病の患者さんに対する他施設からの相談に助言や指導をおこなう役割を担っています。



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