2018年 新年のご挨拶

八鹿病院からのお知らせ


公立八鹿病院組合 管理者よりご挨拶
公立八鹿病院組合
管理者 富 勝治

構成市・町民の皆様、新年明けましておめでとうございます。私は永らく麻酔科医師として手術室で勤務して参りましたが、昨年7月以来、老人保健施設と一部の病棟を担当する事に成りました。

♦診療現場職員と共に
これ等の分野では、患者さん及び入所・利用者様に対する医療・介護・リハビリを通しての身体的ケアと共に、御家族の精神的、身体的負担を軽減する事も目的としております。医師不足に喘ぐ現状にあって、多くの職員が様々な職種で医師の役割を補完して余りある事実を知った機会でもありました。

♦医師確保と医師獲得
現在、当組合における医師確保は、①県養成医師や組合の修学資金貸与医師と、②大学医学部への寄付講座を基本にしています。本来の目的は、それらの「約束」で結ばれた縁を機会に、当地に勤める意義と重要性を当該医師の皆さんに認識して頂く事にあります。谷尚・八鹿病院名誉院長は「地域医療こそ医療の原点」と謳われました。地域医療の全てが「卒後臨床研修」に最適の環境、との意味でしょう。これ等を「医師獲得」と捉えれば、他方、現在勤務する医師が八鹿病院に定着する事が「医師確保」といえます。その医師達と共に、働き甲斐のある病院を創る事こそ医師獲得の王道であり近道であります。

♦国家、企業、地域医療
この文章を書いているのは11月末、新聞見出しは「パリ協定、北朝鮮、力士暴力事件、無資格者検査、等々」そこに垣間見えるのは「思惑の違い、権力の誇示、反発や怒りの発露、隠蔽|」これら全ては私達には無縁のものです。我々の役割は、「地域医療」への貢献と謂う職員共有のテーマの下に、良質の医療サービスを提供する事にあります。それに向かって新たな道を歩む八鹿病院組合に御支援を賜りますよう御願い申し上げます。


公立八鹿病院 院長よりご挨拶
公立八鹿病院
院長 後藤 葉一

明けましておめでとうございます。皆様お揃いで良い新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年の公立八鹿病院を振り返りますと、常勤医師確保と病院経営改善という容易ならざる課題を抱えつつも、地域の皆様の生命を守り健康長寿を実現するという大きな目標をめざして奮闘してまいりました。具体例を挙げますと、但馬で唯一の「兵庫県地域医療支援病院」および「兵庫県神経難病医療ネットワーク拠点病院」の施設認定が継続され、また但馬と播磨を合わせた地域で唯一の「結核病床」を維持しております。また6月から最新鋭CT装置が稼働を開始し、10月からは「感染対策室」を新設して専任看護師を配置し、質の高い医療に向けて一歩前進しました。さらに「地域医療支援病院」の要件の1つである「紹介率」(基準は50%以上)は、一昨年度は41%に過ぎませんでしたが、昨年9月以降は50%以上を達成しています。これらの成果は、地元自治体・医師会・地域住民の皆様の温かいご支援のたまものであり、ここに深く感謝申し上げます。

懸案の医師確保につきましては今年も厳しい状況が続く見通しですが、明るいニュースとして本年4月から兵庫県養成医が3名から4名へ、初期研修医が2名から4名へと増加する予定です。今年の八鹿病院は、質の高い医療を提供するとともに、これら若い医師達の明るい声が響く病院をめざしたいと考えています。
新しい年の初めにあたり、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


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