歯科口腔外科

歯科口腔外科


ごあんない

口腔の様々な疾患に対し適切な治療法を患者さんの希望に添って決定し、患者さんが納得した上で行うよう心がけています。診療に際しては画像検査、血液検査、組織検査等必要に応じて行っていきます。

病変の大きさや部位により外来での局所麻酔下手術または入院での全身麻酔下手術を行っていきます。



診療担当表


診療スタッフ
医師名 役職 卒年  
渡辺 聡
わたなべ そう
医長 平成20年卒  
稲村 昌伸
いなむら まさのぶ
医師 平成27年卒  

 

[応援スタッフ(非常勤)]

医師名  
小谷 勇
こだに いさむ
(鳥取大学口腔顎顔面病態外科学分野教授)
上山 吉哉
うえやま よしや
 




主な対象疾患
  • 口腔内に生じる腫瘍性病変(良・悪性腫瘍、エプーリスなど)
  • 口腔内に生じる嚢胞性病変(歯根嚢胞や顎骨嚢胞など)
  • 歯や顎骨、口腔内の炎症性疾患(歯槽膿瘍、骨髄炎など)
  • 歯や顎骨、口腔内の外傷と骨折(裂傷、歯牙脱臼、顎骨骨折など)
  • 口腔粘膜疾患(口内炎、口腔乾燥症、白板症、舌痛症など)
  • 顎関節疾患(顎関節脱臼、顎関節症)
  • 唾液腺疾患(唾石症、がま種、唾液腺炎など)
  • 歯牙欠損部への歯牙移植、インプラント治療
  • 親知らず(智歯)や埋伏過剰歯などの難抜歯の手術
  • う蝕、歯周病など一般歯科治療および有病者の歯科治療


主な検査・治療手技
  • 智歯、埋状歯に対して、基本的には外来にて局所麻酔下で抜歯をおこなっています。埋状の状態や患者さんの術中の不安軽減のために、入院して静脈内鎮静法、全身麻酔下で抜歯もおこなっています。
     
  • 良性腫瘍及び嚢胞性疾患(エナメル上皮腫、角化嚢胞性歯原性腫瘍、含歯性嚢胞など)の多くは周囲組織を温存しつつ、病変のみの切除、摘出で根治が望めるため、基本的に手術療法を行っています。
     
  • 顎関節症に対しては消炎鎮痛薬や筋弛緩薬を主にした薬物療法、各種のスプリントによる保存療法を主体に治療を行っています。また適応に応じて、パンピングマニピュレーションや開口訓練等のリハビリを継続的に行っています。
     
  • 口腔ケアは単に口腔内の保清や歯周疾患の治療を通じて様々な二次感染症(誤嚥性肺炎など)の発症予防に寄与するだけでなく、認知症や脳に重篤な器質的疾患を有する患者さんにとっては、回復を促す積極的な外的刺激因子となりうることが広く理解されています。入院中の患者さんの口腔内のケアを行っています。




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