施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。
当院は、次に掲げる基準を満たしており、厚生労働省近畿厚生局への届出をおこなっています。
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当院では医師が診察を実施する診察室において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施いたします。 医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでおります。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを推進いたします。尚、これらの取り組みについては、今後計画的に進めてまいります。
医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書(外来・入院医療費明細書)を無料で発行することとしております。
明細書には使用した薬剤の名称やおこなわれた検査の名称が記載されておりますのでその点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方により処方箋を発行することをおこなう場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されています。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
当該委員会は、化学療法に携わる各診療科の医師の代表者、業務に携わる看護師、薬剤師及び必要に応じてその他の職種から構成されるもので、少なくとも年1回開催されます。
また、外来でのがん薬物療法における患者さんの安全性を高めるため、保険調剤薬局との連携を図り、がん化学療法の実施状況や副作用の発現状況を記載した文書を患者さんへ提供し、患者さんの状態を踏まえた必要な指導をおこなうとともに、地域の保険調剤薬局に勤務する薬剤師を対象とした研修会を定期的に実施していきます。
当院では従来から医療費抑制の一環として、厚生労働省が進めている後発医薬品(ジェネリック薬品)を積極的に採用し、後発医薬品使用体制加算の届出をおこなっています。
当院で採用している後発医薬品(ジェネリック薬品)においては、先発医薬品との効果および品質の同等性、患者さんへの安定供給等を総合的に評価し採用しております。
バイオ後続品とは、国内で既に承認されているバイオ医薬品(遺伝子組み換えや細胞培養技術を用いて製造したタンパク質を有効成分とした医薬品)と同等の品質・有効性・安全性を示す医薬品のことです。
主に糖尿病治療、貧血治療、がん治療などで使われています。
なお、医薬品の供給状況が不安定の際は、お薬を変更せざるを得ない場合がございます。その際は、院内にて協議をおこない変更致します。変更の際はご説明をさせていただきます。
介護保険施設等に協力医療機関として定められており、当該介護保険施設等において療養されている利用者様の病状の急変等に対応しています。協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下の通りです。
診察時間外に受診された患者さんに対して、院内トリアージを実施しております。
受診される患者さんに予め症状を伺い、身体所見を確認させいただき、緊急度を判断いたします。
重症の患者さんをより早期に診察につなげる仕組みとなっております。
※診察は受付順にならないことがございますのでご了承ください。
常勤の歯科技工士がおり、患者さんの求めに応じて迅速に有床義歯の修理をおこなう体制を常時整備しております。