施設基準

病院の概要


施設基準とは、医療法で定める医療機関および医師等の基準の他に、健康保険法等の規定に基づき厚生労働大臣が定めた、保険診療の一部について、医療機関の機能や設備、診療体制、安全面やサービス面等を評価するための基準になります。
当院は、次に掲げる基準を満たしており、厚生労働省近畿厚生局への届出をおこなっています。



令和6年7月1日

基本診療料特掲診療科



基本診療料
  • 医療DX推進体制整備加算
  • 地域歯科診療支援病院歯科初診料
  • 歯科外来診療医療安全対策加算2
  • 歯科外来診療感染対策加算3
  • 一般病棟入院基本料
  • 療養病棟入院基本料
  • 結核病棟入院基本料
  • 障害者施設等入院基本料
  • 救急医療管理加算
  • 診療録管理体制加算2
  • 医師事務作業補助体制加算1
  • 急性期看護補助体制加算
  • 特殊疾患入院施設管理加算
  • 療養環境加算
  • 重症者等療養環境特別加算
  • 療養病棟療養環境加算1
  • 栄養サポートチーム加算
  • 医療安全対策加算1
  • 感染対策向上加算2
  • 患者サポート体制充実加算
  • 報告書管理体制加算
  • 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
  • ハイリスク妊娠管理加算
  • 術後疼痛管理チーム加算
  • 後発医薬品使用体制加算2
  • 病棟薬剤業務実施加算1
  • データ提出加算
  • 入退院支援加算
  • 医療的ケア児(者)入院前支援加算
  • 認知症ケア加算
  • せん妄ハイリスク患者ケア加算
  • 精神疾患診療体制加算
  • 排尿自立支援加算
  • 協力対象施設入所者入院加算
  • 回復期リハビリテーション病棟入院料1
  • 地域包括ケア病棟入院料2及び地域包括ケア入院医療管理料2
  • 緩和ケア病棟入院料2
  • 入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
  • 酸素の購入単価

 



特掲診療料
  • 外来栄養食事指導料の注3
  • 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に掲げる遠隔モニタリング加算
  • 糖尿病合併症管理料
  • がん性疼痛緩和指導管理料
  • がん患者指導管理料イ
  • がん患者指導管理料ロ
  • 糖尿病透析予防指導管理料
  • 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
  • 二次性骨折予防継続管理料1
  • 二次性骨折予防継続管理料2
  • 二次性骨折予防継続管理料3
  • 慢性腎臓病透析予防指導管理料
  • 小児科外来診療料
  • 地域連携夜間・休日診療料
  • 院内トリアージ実施料
  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
  • 外来腫瘍化学療法診療料1
  • 連携充実加算
  • 開放型病院共同指導料
  • 歯科疾患管理料の注11に掲げる総合医療管理加算及び歯科治療時医療管理料
  • ハイリスク妊産婦共同管理料(Ⅰ)
  • がん治療連携計画策定料
  • 肝炎インターフェロン治療計画料
  • 外来排尿自立指導料
  • ハイリスク妊産婦連携指導料1
  • 薬剤管理指導料
  • 地域連携診療計画加算
  • 医療機器安全管理料1
  • 歯科疾患在宅療養管理料の注4に掲げる在宅総合医療管理加算及び在宅患者歯科治療時医療管理料
  • 往診料の注10に規定する介護保険施設等連携往診加算
  • 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料の注2
  • 在宅酸素療法指導管理料の注2に掲げる遠隔モニタリング加算
  • 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料の注2に掲げる遠隔モニタリング加算
  • 在宅経肛門的自己洗腸指導管理料
  • 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動する持続血糖測定器を用いる場合)及び皮下連続式グルコース測定
  • 持続血糖測定器加算(間歇注入シリンジポンプと連動しない持続血糖測定器を用いる場合)
  • 遺伝学的検査
  • 先天性代謝異常症検査
  • 検体検査管理加算(Ⅱ)
  • 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
  • ヘッドアップティルト試験
  • 神経学的検査
  • 小児食物アレルギー負荷検査
  • 画像診断管理加算2
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 冠動脈CT撮影加算
  • 心臓MRI撮影加算
  • 小児鎮静下MRI撮影加算
  • 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
  • 外来化学療法加算1
  • 無菌製剤処理料
  • 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
  • 摂食機能療養の注3に規定する摂食嚥下機能回復体制加算2
  • 集団コミュニケーション療法料
  • 歯科口腔リハビリテーション料2
  • 人工腎臓
  • 導入期加算1
  • 透析液水質確保加算2
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • ストーマ合併症加算
  • 歯科技工士連携加算1及び光学印象歯科技工士連携加算
  • CAD/CAM冠
  • 歯科技工加算1及び2
  • 脳刺激装置植込術及び脳刺激装置交換術
  • 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
  • 骨盤内悪性腫瘍及び腹腔内軟部腫瘍ラジオ波焼灼療法
  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
  • 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
  • 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(側方)
  • バルーン閉塞下逆行性経静脈的塞栓術
  • 内視鏡的小腸ポリープ切除術
  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
  • 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
  • 輸血管理料Ⅰ
  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
  • 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  • 歯周組織再生誘導手術
  • 麻酔管理料(Ⅰ)
  • 保険医療機関間による病理診断
  • 保険医療機関間の連携におけるデジタル病理画像による術中迅速病理組織標本作製
  • クラウン・ブリッジ維持管理料
  • 看護職員処遇改善評価料48
  • 外来・在宅ベースアップ評価料(1)
  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(1)
  • 入院ベースアップ評価料(64)

 



医療DX推進体制について

当院では医師が診察を実施する診察室において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診療を実施いたします。 医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでおります。
電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを推進いたします。尚、これらの取り組みについては、今後計画的に進めてまいります。



個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書(外来・入院医療費明細書)を無料で発行することとしております。
明細書には使用した薬剤の名称やおこなわれた検査の名称が記載されておりますのでその点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。



薬剤の一般名処方について

当院では後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方により処方箋を発行することをおこなう場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。



外来化学療法における体制について

専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されています。
急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制が確保されています。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
当該委員会は、化学療法に携わる各診療科の医師の代表者、業務に携わる看護師、薬剤師及び必要に応じてその他の職種から構成されるもので、少なくとも年1回開催されます。
また、外来でのがん薬物療法における患者さんの安全性を高めるため、保険調剤薬局との連携を図り、がん化学療法の実施状況や副作用の発現状況を記載した文書を患者さんへ提供し、患者さんの状態を踏まえた必要な指導をおこなうとともに、地域の保険調剤薬局に勤務する薬剤師を対象とした研修会を定期的に実施していきます。



後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

当院では従来から医療費抑制の一環として、厚生労働省が進めている後発医薬品(ジェネリック薬品)を積極的に採用し、後発医薬品使用体制加算の届出をおこなっています。
当院で採用している後発医薬品(ジェネリック薬品)においては、先発医薬品との効果および品質の同等性、患者さんへの安定供給等を総合的に評価し採用しております。



バイオ後続品について

バイオ後続品とは、国内で既に承認されているバイオ医薬品(遺伝子組み換えや細胞培養技術を用いて製造したタンパク質を有効成分とした医薬品)と同等の品質・有効性・安全性を示す医薬品のことです。
主に糖尿病治療、貧血治療、がん治療などで使われています。
なお、医薬品の供給状況が不安定の際は、お薬を変更せざるを得ない場合がございます。その際は、院内にて協議をおこない変更致します。変更の際はご説明をさせていただきます。



介護施設等の協力医療機関について

介護保険施設等に協力医療機関として定められており、当該介護保険施設等において療養されている利用者様の病状の急変等に対応しています。協力医療機関として定められている介護保険施設等の名称は以下の通りです。

  • 公立八鹿病院老人保健施設
  • 特別養護老人ホーム妙見荘
  • 養護老人ホームかるべの郷
  • 居宅介護支援事業所はちぶせの里
  • 特別養護老人ホームおおやの郷


院内トリアージの実施について

診察時間外に受診された患者さんに対して、院内トリアージを実施しております。
受診される患者さんに予め症状を伺い、身体所見を確認させいただき、緊急度を判断いたします。
重症の患者さんをより早期に診察につなげる仕組みとなっております。

※診察は受付順にならないことがございますのでご了承ください。



歯科口腔外科の体制について

常勤の歯科技工士がおり、患者さんの求めに応じて迅速に有床義歯の修理をおこなう体制を常時整備しております。


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