癒しの音を奏でる「水琴窟」

院内散歩・フォトギャラリー

癒しの「音」で癒されてみよう♪

当院、西玄関側リハビリ庭園には「水琴窟」を設置しています。

一見ただの観賞用の施設と思いきや、よ~く耳を澄ましていると、不思議な音が聞こえてきます。
みなさんもお越しの際には、ちょっと立ち寄って癒しの音にふれてみませんか?



水琴窟とは
八鹿病院の水琴窟
八鹿病院の水琴窟

水琴窟は、底に小さな穴を開けた瓶を地中に伏せて埋め、水滴の落ちる音を楽しむ庭園施設。そのルーツを探ると、江戸時代まで遡るそうです。
音色が琴の音に似た音を響かせることから、いつの頃からか「水琴窟」と呼ばれるようになったとされていますが、詳細は未だ不明のようです。



不思議な「音」の出るしくみ

水琴窟は、底に穴の開いた植木鉢状の焼き物を伏せた形で地中に埋めます。地中の部分に一定の水のある状態(蹲踞:つくばい)で、底の穴(窟口)から水滴が落ちると、その音が地中の焼き物の中で反響・共鳴し、美しい音が響きます。
 洞窟などに行くと、天井などからしみ出てきた水が床の水たまりに落ち、エコーがきいた音がするのを聞いたことはありませんか?水琴窟はその音をを蹲踞(つくばい)の水と壷を使って再現したようなものなのです。


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