アート作品(詳細)

院内散歩・フォトギャラリー



1階のアート作品

受付
「私のなかの光」
高田洋一 Yoichi Takada (ステンレス、アルミニウム、鉛)

風の流れや人の動きによってゆるやかに動く作品です。 清潔感と純真な心をあらわす白い翼が ゆったりと動き、人々の目を安らげます。


【作家コメント】
古代より、人は光あるところに集い暮らしてきた。旅人の眼に映る、街の明かり。生まれ育った故郷の竃の炎。迷いの時、差し伸べられた友の手の輝き。光は人の心と体に力を与えてきた。公立八鹿病院のロビーに、アートの光を届けよう。ロビーをながれる風を糧に、翼はゆったりと息づく。その姿は鳥のように、時に植物の葉のよう。見えない自然の力を、翼は見せてくれる。窓から差し込む光を受けて、翼は遍く人々へ微笑みかける。人々がアートの光に包まれ、自らの光を取り戻すことを願って。


東玄関エントランスロビー
「ブナの葉舞う」
舟橋全二 ZenjiFunabashi(木パネルにペイント)

養父市の市木「ブナ」をモチーフとした作品です。ブナの葉は風に運ばれるかのようにゆるやかな曲線を描きながら、上昇し、やがて真っ白な鳥へと変化してゆきます。 茶色の壁を背景に木々の間を通り抜けていくかのように、さわやかなブナの葉と白い鳥が伸びやかにはばたき、健やかな空気を運びこみます。


エレベーターホール壁面
「夏明」
草間てつ雄 Tetsuo Kusama(アクリルプレート、フェルト、テキスタイル)

私たちは自然の流れ・季節の変化のなかに様々な色を見て、様々な光を感じて、時の移ろいと生きている喜びを感じ取ります。 交じり合い、重なり合う色の集合で表現された、四季の光が、エレベーターホール前の壁面に灯り、 人々を導くあかりとなります。 「夏明」は、夏の日差しが創り出す鮮烈な色彩をイメージしています。


外来受付前待合
「想う」シリーズ-時空を越えて-
伊藤五惠 ItsueIto (陶)

陶で作られた温かみのある作品です。ふっくらしたかたちとやわらかな色の重なり。八鹿の自然、そこにある光と色が作品化されています。
見る人々があったかな気持ちになって心をひらき、ほっと安らいでほしい、人が人を想うきもちを作品が伝えます。


絵柄モチーフ:ミズバショウ
絵柄モチーフ:ミズバショウ

診察室前待合
「八鹿の空の下(もと)」
舟橋全二 ZenjiFunabashi(アクリル、ガラス、カッティングシート、 スチールに塗装)

長い時間を過ごす中待合の空間は、落ち着いて座っていられる雰囲気づくりが大切です。
間仕切りとなるアートを展開し、空間を適度に仕切ることにより、拠りどころとなる安心空間をつくりだします。
それぞれの絵柄は、すべて地域でなじみにあるものを選び、飽きのこないシンプルなデザインで展開されています。
またサインや家具の色との組み合わせも意識し、空間全体が心地よいトーンを作り出すよう配慮されています。
大胆な図柄は、待合室の目印となって人々を誘導します。

絵柄モチーフ:すすき
絵柄モチーフ:すすき
絵柄モチーフ:鳥
絵柄モチーフ:鳥

画像診断科前待合
「いつつの季節」
上田亜矢子 AyakoUeda     (自然石)

すこしだけユーモラスなかたちや曲線。はずむかたち、ちいさなかたち、やわらかなかたち、、、 様々なかたちが心を和ませます。
作品に触れてみると自然石のひんやりとした質感が心地よく、やわらかな曲線・立体感が手に伝わります。


地域医療連携室入り口横
地域参加型作品「ふるさとの四季」
中村弘子 Hiroko Nakamura  (ガラス、アルミパネル)

病院スタッフが中心となって、病院に訪れた人々とのワークショップを開催。事前にアンケートによって選ばれた「ふるさとの四季」のモチーフ(山や川、雪など)をイメージしながら、人々がガラス絵を様々に描きました。 作家がそれを焼付けて一つずつ丁寧にカットして組み合わせ、一枚のガラス絵に仕立てました。 参加者延べ435人の、ふるさとへの思いがこもった作品が人々を励まします。



2階のアート作品

エレベーターホール壁面
「春明」
草間てつ雄 TetsuoKusama  (アクリルプレート、フェルト、テキスタイル)

1階、3階とシリーズ展開された作品です。「春明」は、新緑や花々の色彩をイメージ。心が弾む楽しげ色合いです。


外来受付前待合
「Place of hope」
ルネ・リートマイヤー Rene Rietmeyer   (木パネル、オイルペインティング)

色を何層にも重ね、見えない光の重なりを表現しています。連なる作品たちは、それぞれ八鹿の自然がもつ深い色合いと、人を励ます鮮やかな色彩を重ね合わせ、元気の出る空間を創り出しています。


診察室前待合
「八鹿の空の下(もと)」
舟橋全二 ZenjiFunabashi
(アクリル、ガラス、カッティングシート、 スチールに塗装)


長い時間を過ごす中待合の空間は、落ち着いて座っていられる雰囲気づくりが大切です。
間仕切りとなるアートを展開し、空間を適度に仕切ることにより、拠りどころとなる安心空間をつくりだします。それぞれの絵柄は、すべて地域でなじみにあるものを選び、飽きのこないシンプルなデザインで展開されています。またサインや家具の色との組み合わせも意識し、空間全体が心地よいトーンを作り出すよう配慮されています。大胆な図柄は、待合室の目印となって人々を誘導します。

絵柄モチーフ:棚田
絵柄モチーフ:棚田
絵柄モチーフ:植物
絵柄モチーフ:植物
絵柄モチーフ:天滝
絵柄モチーフ:天滝

小児科診察室前待合
みんなの味方「マクロファージ」!!
桑名飛呂 伸Hironobu Kuwana   (壁全体 ペイント)

人の体のなかにあって、細菌やウイルス、チリやホコリまでも包み込むように食べて殺菌してしまうマクロファージ。 そのイメージをモチーフに楽しい壁面を描きました。愛らしいキャラクター達が子ども達を元気付けます。



3階のアート作品

エレベーターホール壁面
「秋明」
草間てつ雄 TetsuoKusama
(アクリルプレート、フェルト、テキスタイル)


1階、3階とシリーズ展開された作品です。「秋明」は、夏の暑さが和らぎ紅葉を迎えた山や川の色合いを重ね合わせて表現しています。


エスカレーター正面
「flowers #3」
森本太郎 TaroMorimoto
(アクリル絵具、油彩、キャンバス、アクリル額装)


エントランスホールからの吹抜けエスカレーターを上ると、玄関に飾られた花のように、明るい色彩の花の絵が現れます。忙しく働くスタッフの方々が少しだけでもホッとできる瞬間を作り出せたら、そんな願いの作品です。


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