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患者さんに安心・安全で最適な薬物療法を提供します
2005年、院外処方箋を全面発行するようになり、病院の薬剤師は外来の患者さんと顔を合わせる機会がめっきり減りました。「病院の薬剤師はどこで何をしているの?」と思われる方もおられるのではないでしょうか。
当院の薬剤師は現在、病棟に設置されたサテライト薬局に常駐し、入院患者さまのための調剤・服薬指導をおこなう「病棟業務」、外来患者さん、入院患者さんへの「がん化学療法の薬剤のミキシング」、医師やコメディカルに薬の効果や副作用の情報などを提供する「医薬品情報提供(DI)業務」等多種にわたり業務にあたっています。また、病棟において投与されている薬の量が適量か、効果や副作用がないかをチェックし、患者さんの元へ直接出向いて状態を確認するなど、今までの枠にとらわれない活動にも取り組んでいます。これは医師や看護師などの業務軽減にもなり、結果的に患者さんに最適な医療を提供することへもつながっています。
また、人材教育のひとつとして「がん専門薬剤師等認定薬剤師」取得を支援するなど、薬剤師としてスキルアップすることができる環境を整えています。
私たちは、薬の適正使用の推進と薬物治療における安全性確保を目的に、「薬の専門家」として積極的に患者さんに関わっていきたいと考えています。
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薬を患者さんごとに分けられたカートにセットします。 |
病棟に薬剤師が常駐する
病棟サテライト薬局
各病棟に設置した薬局を拠点に、入院患者さんの処方された薬の調製や管理などを行います。薬剤師が直接関わることで、看護師等他の医療スタッフへ薬の適正使用の情報を提供し、薬による医療事故を防止する役割も担っています。
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![]() 医師や各医療スタッフと密に連携し、患者さんの最適な治療法や方針を検討しています。 |
![]() 入院前の服薬歴や副作用などの調査、入院後に使用する薬の説明から使用後の効果や副作用の確認など、薬剤師が直接患者さんのもとで行います。 |
![]() 調剤業務 |
![]() 無菌調製業務(抗がん剤) |
![]() 無菌調製業務(中心静脈栄養) |
![]() 外来服薬指導 |
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「病院薬剤師」だからこそできること、やりがいを通して
私たちと一緒に患者さんをサポートしませんか?
皆さまからのご応募お待ちしております!
募集職種・人数 |
薬剤師 2名 |
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受験資格 |
昭和60年4月2日以降に生まれた者で、国家資格免許取得者又は採用日までに取得見込みの者 |
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採用予定日 | 令和7年4月1日採用予定 |
申込締切 | 令和7年3月10日(月)必着 |
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試験日 | 令和7年3月15日(土) |
試験方法 | 作文試験・個別面接試験 |
結果発表 | 試験後2週間程度で本人へ通知します。 |
※試験時間は申込受付後に受験者に詳細を案内します。
※試験は公立八鹿病院で実施する予定です。
採用に当たっては、下記の「誓約書」の内容を遵守していただくことが必要となります。
【1】採用試験申込書(本組合所定用紙、写真貼付)
【2】資格免許証の写し
(在学中の者は、卒業・修了見込み証明書)(資格免許証の交付がないものは、合格証書の写し)
【3】学業成績証明書(最終学校)※
※最終学校が養成施設以外だった場合は、養成施設の卒業証明書・学業成績証明書も併せてご提出ください。
【4】受験票送付用封筒(宛名を明記し、110円切手貼付)
※受験票は申込締切終了日以降に郵送します
【5】試験結果通知用封筒(宛名を明記し、110円切手貼付)
※採用試験申込書(本組合所定用紙)の郵送を希望される方は、返信用封筒(宛名を明記し、110円切手貼付)を同封の上、下記へ請求してください。
※勤務条件・業務内容・待遇等詳しくはこちらをご覧ください。
公立八鹿病院 人事会計課
〒667-8555
兵庫県養父市八鹿町八鹿1878番地1
TEL:079-662-5555(代表)
Mail:jinji@hosp.yoka.hyogo.jp
看護師と共同で注射薬の調製をおこないます。