健康でご活躍! 谷 名誉院長 令和5年度兵庫県高齢者特別賞 受賞

八鹿病院からのお知らせ

公立八鹿病院 名誉院長
谷 尚医師(95歳 養父市)

9月28日、当院にて兵庫県高齢者特別賞表彰伝達式がおこなわれ、受賞された当院の谷尚名誉院長(95歳)へ広瀬栄養父市長から賞状が手渡されました。

兵庫県高齢者特別賞は、県内に在住する90歳以上の高齢者で、徳行に優れ、永年にわたり勤労に励み、現在も健康で社会的に活躍し、その功績が特に優れている方が表彰されます。
(兵庫県ホームページより)

谷名誉院長は、永年にわたって医師として地域住民の診療や地域の公衆衛生の向上に尽くし、現在も当院老人保健施設において勤務されるなど、地域医療の推進のために活躍しているとして、受賞が決定しました。
谷名誉院長は「患者さん中心の医療をおこなわなければいけないという一心でやってきたことが今回の受賞につながった。これまでいろいろなことがあったが、新病院建設、老人保健施設の開設や看護専門学校の開校を経て、病院が発展していったことに手ごたえを感じた。“一生懸命にやればできる”ということを実感し、今まで経験してきた中での思い出のひとつとなっている。」と述べていました。

また、谷名誉院長は先日にも兵庫県給食施設協議会より、給食施設の相互支援体制の確立と円滑な支援に努めたことに対する長年にわたる実績と後進への指導に対し、感謝状が贈られました。


伝達式において、谷名誉院長の賞状を読み上げる広瀬市長

広瀬市長より「素晴らしい志を私たちも見習っていきたい。お元気で今後も活躍されることを楽しみにしています」と長年の功績に対する感謝とともに励ましのお言葉をいただきました。



同賞には当院のボランティアスタッフの正垣道生さんも受賞されています
正垣道生さん(90歳 養父市)

正垣さんは、永年にわたって養父市防犯協会養父支部長や養父交通安全協会副会長として学童の見守りなど地域防犯活動に尽くされる傍ら高齢者の地域交流活動を通じ安全安心な地域社会づくりに活躍されています。
当院のボランティアとして活動され今年で19年目になるなど長きにわたり診療に訪れる患者さんをサポートされており、当院も大変お世話になっています。



90歳過ぎてもなお現役で活躍されるお二方。
私たちも後に続くことができるよう、情熱をもちつつ健康的に年を重ねていきたいです。


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