無症状で忍び寄る重大な病気、脳梗塞・心筋梗塞
主な原因は、動脈硬化です!
加齢による血管の硬化や、血液中のコレステロールが増えることでプラークと呼ばれる塊ができ、血液の流れるスペースが狭くなることを動脈硬化といいます。
動脈硬化は無症状で進行するため、ある日突然、脳や心臓の動脈内が塞がってしまい、脳梗塞や心筋梗塞など命に関わる病気を引き起こしかねません。
こんな人が動脈硬化になりやすいとされています。心当たりのある方には、検査をおすすめします。
●たばこを吸っている
●血圧が高い
●太り気味
●運動不足
●脂質異常がある
●高尿酸血症がある
●糖尿病がある
●ストレスを感じる
心臓血管動脈硬化ドックでは、単独で受けられる「心臓血管動脈硬化ドック単独コース」と基本コースにプラスして受けられる「心臓血管動脈硬化ドックオプションコース」の2つのコースから選択することができます。
【実施】平日 月から金曜日
【受付時間】午前11時~
心臓血管動脈硬化ドック 単独コース
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44,000円(税込)
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心臓血管動脈硬化ドック オプションコース (頚動脈エコー・血圧脈派検査(ABI・CAVI)・心エコー・腹部血管エコー) |
27,500円(税込) |
ドック受付開始(午前11時)※心臓血管動脈硬化ドック単独コースの場合
◆身長・体重測定→◆採血→◆胸部レントゲン→◆心電図検査→◆血圧脈派検査→◆頚動脈エコー→◆心エコー→◆腹部血管エコー
終了(午後4時頃)
※検査の順番は変わる場合があります。
※専門の医師が検査結果に基づき総合的に判断し、後日検診結果を郵送させていただきます。
検査は5分で終了します! 仰向けに寝た状態で、両手・両足首の血圧と心臓から両手足に伝わる脈派を測定します。結果もすぐにわかります。 |
◆血管の詰まり具合を調べる(ABI)
健康な人は、手の血圧より足の血圧が高いのが正常です。足の血管が動脈硬化で狭くなると、血管の流れが悪くなり、手の血圧より低くなります。
◆血管の硬さを調べる(CAVI)
健康な血管は柔らかくしなやかですが、動脈硬化が進んだ血管は硬く、柔軟性が失われます。血管が硬いほどCAVIの数値が高くなります。
◆血管の硬さと詰まり具合を調べることで、動脈硬化の進行度と血管年齢がわかります
CAVIの数値は健康な人の平均値と比べることで、血管年齢(年代)も判定することができます。CAVI値が正常値であっても、血管年齢の高い方は、動脈硬化症の進行が早いと考えられます。
公立八鹿病院 健康センター
電話:079-662-5555(代表)
※交換手に「健康センターへ」と伝えてください
〔受付時間〕月曜日~金曜日(平日)午後2時~午後4時
エコー(超音波検査)で視覚的に血管や心臓の変化を発見します。苦痛もありません。