令和2年度の消防訓練を実施しました

八鹿病院からのお知らせ

11月10日、八鹿病院・老人保健施設・看護専門学校と合同で秋の消防訓練を実施しました。

夜間に7病棟から出火したという想定のもと、火元の発見から避難指示や避難区画への入院患者さんの水平避難、避難後の患者安否確認等をおこないました。院内では実際に訓練放送もおこない、現場にかけつけた誘導スタッフの協力の下、迅速に訓練がおこなわれました。

今回の訓練では、新型コロナウイルス感染予防のため従来より規模を縮小した訓練となりました。しかし、定期的に訓練をおこなうことの重要さや、この訓練を受けての振り返りやマニュアルの改善をおこない、防災意識を高めていくことが大切だと感じています。

火災はいつどこで起こるかわかりません。火事を起こさないようにする努力も必要で、あってはならないことではあります。しかし、いざという時、様々な状態の患者さんが入院されているという状況のなかで、安全に避難ができるよう今後も取り組んでまいりたいと思います。
 


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