病院の特色

病院の特色

基幹型臨床研修病院である当院は、救急医療、急性期医療に加え、リハビリテーション、慢性期医療、緩和ケア、予防医療などを提供する地域中核病院です。

少子高齢化が先行した地域において、当院の特徴とあげられる急性期から回復期・慢性期そして在宅まで継続した研修が可能であり、豊富で偏らない症例を経験できることが特徴です。



急な病気・けがに対応する総合診療科

当院では、急な病気・けがで外来を受診される患者さんに対して、総合診療科が対応しています。
内科・外科・整形外科・救急科等の医師が、ウォークインから救急搬送まで幅広く対応しています。入院の必要のない患者さんは、各診療科でフォローされたり、かかりつけ医に紹介させていただいたりしています。入院が必要な患者さんは、各診療科に入院したり、他の高次医療機関に搬送させていただいたりしています。内科は専門分化されておらず、総合的な内科診療をおこなっています。



最高レベルの画像診断と迅速検査体制

画像はフィルムレス化され各所高精細モニターが設置されています。外来診療が円滑におこなえるように、各科から依頼された検査・測定・説明・医療処置等を一括しておこなっています。安心・安全な化学療法を外来通院でおこなうことにより、患者さんの生活の質(QOL)の向上をはかり、また主要な検体検査項目を30分で報告することにより、患者さん中心の診療に貢献しています。

その他一般撮影、透視装置、マンモ撮影装置等全てデジタル化し、フィルムレス運用しています。

CT(64列2台)
スペクトラルイメージングを得ることができる最新の装置を導入し被ばく線量や造影剤量を減らした検査が可能です。内容的には広範囲の3D画像や冠状動脈CTの検査を実施し、仮想内視鏡(大腸、気管支等)にも積極的に取り組んでいます。

MRI(1.5テスラ2台)
広い開口系の装置で動画を見ながらリラックスして検査が受けられます。待機日数の少ないことが特徴です。

血管撮影(1台)
Philips社製の最新システムを導入しており、患者さんをあらゆる方向、角度からの撮影やCTのような断層像、立体像を作成し、これらの情報をもとに精度の高い治療が可能です。より少ない線量での撮影が可能で、被ばく線量を低減することができます。



チーム医療

医療専門スタッフが連携し、患者さんの治療やサポートをおこなう「チーム医療」を積極的に実践しています。

感染対策チーム
認知症ケアチーム
緩和ケアチーム
栄養サポートチーム(NST)
褥瘡対策チーム
糖尿病対策チーム
フットケアチーム 他



充実した包括リハビリ

県下の自治体立病院の中では随一のスタッフ数を有し、急性期から回復期、退院後の在宅まで一貫したリハビリテーションを実践しています。

また、回復期リハビリ病棟および急性期の入院患者さんに対しては、必要に応じて365日のリハビリテーション対応をしています。また、小児療育の分野にも力を入れ、運動発達遅滞や精神・知能発達遅滞などの対象者にPTやSTが関わっています。



特色ある病棟

当院は、一般病棟・回復期リハ・療養病棟・地域包括ケア病棟・障害者病棟など、さまざまな病棟があり、多様で幅広い領域の患者さんの入院治療をおこなっています。


<当院の特色ある病棟>

周産期センター
地域包括ケア病棟
障害者病棟療養介護病床
療養病棟
回復期リハビリテーション病棟
緩和ケア病棟

>特殊病棟の紹介ページをみる


がん患者さんを総合的に支える緩和ケア科・緩和ケア病棟

当院には緩和ケア科・緩和ケア病棟があり、がんの患者さんを病気の初期の段階からサポートしています。各科との連携が良好であり、切れ目のない医療とケアを提供しています。



地域包括ケアを支える回復期リハビリテーション病棟・福祉センター
回復期リハビリテーション病棟

当院には回復期リハビリテーション病棟があり、老人保健施設、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所が併設されています。
急性期病棟を含むこれらの施設・部門が協力して、地域包括ケアを支えています。

 >>福祉センターホ-ムページへ

訪問サービス(リハビリ)のようす

老人保健施設でのレクリエーションのようす


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