海外の医療発展に貢献するため、青年海外協力隊等に参加したい希望者について支援いたします。青年海外協力隊として南米エクアドルに赴き、集落に医療を届け、啓発活動に取り組む看護師への約2年間の支援をいたしました。
各病棟には、サテライト薬局を併設しています。また、それぞれの病棟には病棟薬剤師、栄養士、セラピストが勤務している為カンファレンスにも一緒に参加しています。
7病棟は、主に内科・脳神経外科疾患の病棟です。
急性期看護を担う中で、患者さんやご家族に安心して医療を受けて貰えるよう、安全で安楽な看護を提供することをモットーにしています。
病棟において必要な知識・技術を培うため、医師・薬剤師・MSW・セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)などの多職種とのカンファレンスや研修会をおこなっています。
さらに、入院中だけでなく退院後の生活に目を向けた看護支援をおこなうため、入院早期より今後の方向性について確認をおこない、地域との連携の充実を図っています。
また、心臓病の患者さんが体力を回復し家庭復帰や社会復帰をして、再発や再入院を予防するために、心臓リハビリテーションを導入しています。心臓リハビリテーションでは、専門知識をもった医師、理学療法士、看護師など多くの専門医療職がかかわって患者さん一人一人の状態に応じた効果的なリハビリプログラムを実施しながら、心臓病の原因となる動脈硬化の進行を防止することを目指して、食事指導や禁煙指導もおこなっています。
高齢者の入院や認知症患者さんが増加している中で、厳しい急性期医療をおこないながら、社会的・精神的な問題を抱えている患者さんやご家族への対応も配慮し、和やかさ・温かみのある質の高い看護が提供できるように、スタッフ一同頑張っています。
急性期の治療が終了し、症状が安定した方に対し、自宅退院されるまでや施設入所までの期間、療養しながらリハビリをおこない自立した生活が送られるよう、医師・看護師・介護士・リハビリ等の多職種で支援することを目的とした病棟です。また、在宅生活を長期的に継続している方の短期入院(レスパイト入院)を受け入れ、ご家族の支援もおこなっています。入院中であっても楽しみが見出せるよう、季節に応じたレクリエーションを行い患者さんと関わっています。
|
|