レケンビは、軽度認知機能障害(MCI)、軽度アルツハイマー病に対する疾患修飾薬として初めて保険収載されました。
早期に投与することでアルツハイマー病の進行を遅らせ、認知機能の低下を緩やかにすることが期待されています。
18か月間、2週間ごとに外来を受診し、1時間かけてレケンビの点滴を受けます。
また、副作用を調べるために、MRI検査を数か月ごとにおこないます。
薬の使用により、認知機能障害の悪化が有意に(18か月で27.1%)抑制されたことが報告されています
患者さんの一人一人に寄り添い、レケンビを含めどのような治療が最適かを判断し、提案いたします。
医療費については、医事課にご相談ください。
公立八鹿病院
脳神経内科・脳神経外科
電話:079-662-5555