消防訓練を実施しました

八鹿病院からのお知らせ

11月9日水曜日、八鹿病院・看護専門学校と合同で秋の消防訓練を実施しました。
夜間に10病棟病室内で出火したという想定のもと、火元の発見から避難指示、患者さんの水平避難など一連の動きを確認しました。

夜間に火災が発生した場合、病棟内はもちろん他部署応援の職員が少ない中、どのようにすれば素早く患者さんの安全を確保できるかが課題です。非常ベル発報時は安全上の問題からエレベーターは使用できません。そのため、他階から応援にかけつける職員は階段を上って火元の階へ駆けつけます。この日は10階が出火想定だったので、1階で業務している職員も10階まで階段で上がり、息を切らしながら患者さんの避難応援をおこなっていました。

まずは火元への初期消火をいかに早くおこなえるかが重要であること、そして患者さんの安全を確保することを再認識し、もしもの時に備えたいと思います。


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