【内科】失神外来のご案内

内科

失神には、命に関わる心臓の病気が原因のものもあります。それらを見逃さず治療に繋げることができるよう、内科(循環器)医師による失神外来をはじめました。



失神って?

 「失神」は、医学的には「脳全体に十分な血液が供給されなくなったために、一時的に意識を失うもの」と定義されています。
脳に血が十分行かなくなることで起こるため、あまり身体にとっていいものではありません。全国で毎年約20万人が失神により病院に搬送され、約80万人が受診していると推定されています。そばで見ていた人の多くが、「〇〇している時、急に倒れたんです」というのが特徴です。
失神は大きく4つに分けることができます。



失神外来のながれ
診察

内科(循環器)の医師による診察をおこないます。

 

 

検査

患者さんの病状に応じて検査を組み合わせ、結果を元に診断を確定します。


・心電図
・ホルター心電図
・心エコー
・心臓MRI
・冠動脈CT
・頸部血管エコーなど

 

治療 失神の治療が必要となった場合は、薬による治療や生活指導などをおこないます。
また、ペースメーカー治療を必要とする場合もあります。

 



こんなときは、ご相談ください

より健康に長生きするために、「時々『ふっと』なるなあ」「うちのおばあさん時々『ふっと』なっているなあ」、という方がいらっしゃれば、かかりつけの先生または失神外来へ一度ご相談ください。
 

担当医師 大畑 俊裕 医師

<お問い合わせ>

公立八鹿病院 内科外来
電話:079-662-5555(代表)



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