院内講演会を開催しました

八鹿病院からのお知らせ


村田信也 先生
村田信也 先生

院内講演会「救命救急医、地域医療に立つ」

2月21日院内講演会を開催しました。講師には、村田信也先生(公立村岡病院総合診療科)をお迎えし、ご講演いただきました。

村田先生は、八戸市民病院、さいたま市民医療センターにて救命救急医としてご活躍され、現在は、平成30年4月より、さいたま市民医療センター総合診療プログラムの連携病院である公立村岡病院で勤務されています。実際に地域医療に立ち、但馬の高齢化・過疎化によるさまざまな問題を目の当たりにし驚かれたそうです。とくに村田先生の勤務されている香美町村岡区小代区は、通院できない患者さんのご自宅で診察をおこなう訪問診療など、患者さんの病気の治療だけでなく、家族背景や社会的背景など生活そのものを考え対応することがあたりまえの地域です。その中で村岡病院の地域医療に対する『町は大きなホスピタル 家は病室、道路は廊下』『患者さんのためになることをするのはあたりまえ』という考えのもと、村岡病院の医師として患者さんの診療にあたられました。

村岡病院での勤務はとても充実し、笑顔であふれた村岡病院スタッフや患者さんなど地域のあたたかさにとても支えられたそうです。とにかく楽しく良い経験だと、いきいきと語られる村田先生がとても印象的で、先生の優しさ、困っている患者さんを助けるためにさらにスキルアップしたいという熱心な思いが伝わる素晴らしい講演会でした。今後は経験されたことを活かし、今まで以上に救命救急医としてオールラウンダーを目指されるとのことです。

但馬地域は、先生の言われるとおり都市部の病院とは違い、治療だけではなく、さまざまな面を見て判断・診療しなくてはならない地域です。それでも、都市部の病院と比べても差のない高度な医療、そしてこの地域だからこそできるあたたかい医療を実践し、より地域の皆様が安心して暮らせるように地域の中核病院として今後も邁進してまいりたいと村田先生の講演を拝聴し改めて感じました。


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