高齢社会を見据えた医療の提供を行っています

院長挨拶・当院について


わが国では近い将来直面する高齢者の爆発的増加を見越し、2025年をめどに医療のあり方の検討が厚生労働省をはじめ様々な部門で段階的に進められています。当病院のあるこの但馬地方では、全国平均をはるかに上回るスピードで高齢化が進んでいます。



当院では、すでに日本の10年先の社会を見越し、高齢化に真摯に向き合ったユニークな医療の提供を行っています。

24時間、365日体制で対応する急性期疾患はもちろんのこと、急性期医療を経て、亜急性病棟や、回復期リハビリ病棟にて十分なリハビリにより自動能力を高めます。その後、在宅医療に移行し、地域開業医の先生方と協力しながら訪問看護でフォローするという、シームレスで地域完結型の医療を提供しています。当院の目指す地域医療は、急性期から患者さんに接し在宅まで寄り添う、高齢者に大変やさしい医療を目標にしています。



年齢・職種の枠を超えたフラットな職場づくり

この地で、今体験することが、10年先の日本の高齢社会を体験することになります。若い力だけでなく元気なお年寄りが支援を必要とされる方を支えることを求められる時代となるのも、そう遠い話ではありません。当院では、すでに年齢に関係なく、理念の一致した仲間たちが、ライフスタイルに応じた働き方を選択し、お互いにフラットな関係を結ぶ努力をしながら働いています。このような職場環境を整えることが、また10年先に求められる社会の働き方の提案であると考えています。


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