整形外科一般の診察をいたします。
令和5年4月より整形外科常勤医師と非常勤医師がそれぞれ1名ずつ増え、5名体制での診察をおこなうことになりました。
昨年度までは、新しく受診される方をお待たせすることも多く、大変ご迷惑をおかけしました。
今年度より、できる限りスムーズにご予約させていただけるよう対応に努めます。
医師名 | 役職 | 卒年 | |
元津 康彦 もとづ やすひこ |
院長補佐 診療部長(外科系) 整形外科部長 |
昭和60年卒 |
日本整形外科学会 整形外科専門医 |
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井上 紳司 いのうえ しんじ |
特任副部長 (非常勤) |
平成17年卒 | 日本整形外科学会 整形外科専門医 日本整形外科学会 リウマチ認定医 日本人工関節学会 人工関節認定医 臨床研修指導医 |
山本 節 やまもと みさお |
医師 | 平成30年卒 | |
佐藤 瑞季 さとう みずき |
医師 | 令和4年卒 |
[応援医師(非常勤)]
医師名 | |
門川 克彦 かどかわ かつひこ |
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ご紹介の予約を1週間以内にお受けするようにつとめてまいります。 また、入院加療もお受けできるようになりました。 脊椎手術に関しては、他院をご紹介させていただいております。
予約制です。
予約なしで来院された場合は、予約をおとりし後日診察をお願いすることになります。
医療機関から予約する | 患者さんから予約する
公立八鹿病院整形外科の寺村です。2016年度より当院にて整形外科の後期研修をさせていただいており、今年度で2年目となります。
当初当院に赴任した私は、ほぼ整形外科としての知識が0の状態から始まりました。
部長である元津先生はこんな医学生にも満たないような知識量の私に対し1つ1つの症例に関して丁寧に説明してくださいました。
4月から最初の2カ月は主に外来を見学することから開始し、その後問診を取らせていただくようになり、7月から独り立ちさせていただくことになりました。
今考えますと、最初の数ヶ月を科の部長に付きっ切りで教えていただけることは他の病院ではありえないことだと思います。
そこには今まで数々の整形外科医を育て上げてきた元津先生のノウハウが詰まっており、整形外科としての基盤が築かれたと感じます。
外来のある日の夕方には元津先生と2人で行う「外来復習カンファ」があり、その日出会ったすべての症例の振り返りを行えます。気づいた点や改善点に関して迅速に指摘いただけるので、翌日の外来からすぐに生かすことができます。
手術の執刀数が多いのも当科での強みです。
3次救急機関ではないため、重症外傷などは多くありませんが、一般的によく出会う外傷に関してはまず執刀させていただけます。その際もしっかり助手としてサポートくださり、術前計画の仕方、術中の注意点、術後管理などすべてにおいて支えてくださり、心置きなく医療技術を進歩させることができる環境があります。
時には患者さんの外傷が重なり疲弊する時もありますが、常に病院に縛られるということはなく、休暇もしっかりいただけます。元津先生の細やかな配慮の上で私は伸び伸びと研修できています。
大病院にはない特色あふれた医療が可能な当科での研修を選択して間違いはなかったと確信しております。今後は当科で築いた基盤を生かして次のステップでの医療に繋げたいと考えております。
身近なけがや病気のメカニズムについてお話しすると同時に、地域の方々と接する機会として各地域での講演会活動にも取り組んでいます。
なび公立八鹿病院「整形外科のおはなし 元津医師講演会」
(平成25年10月9日~11日放送 養父市ケーブルテレビ ふれあいトピックス)
平成26年10月1日水曜日、南谷ふるさとセンターにて19時から1時間程度、元津医師による講演会を開催しました。「整形外科のおはなし ~けが・病気のメカニズムと治療~」と題し、年齢を重ねると起こりやすい、ひざや腰の痛みなど、身近なけが・病気のメカニズムと治療法についてお話しさせていただきました。