公立八鹿病院創立70周年記念式典を挙行しました

八鹿病院からのお知らせ

11月9日、「公立八鹿病院創立70周年記念式典」がビバホールで開催されました。
式典の部では、主催者である富勝治公立八鹿病院組合管理者、広瀬栄養父市長、後藤葉一院長の挨拶に引き続き、谷公一衆議院議員、藤田孝夫兵庫県議会議員をはじめ、当日ご臨席をいただいた来賓の方々よりご祝辞を頂戴いたしました。

記念講演の部では、谷尚名誉院長が「公立八鹿病院組合の歴史」と題し、長年の院長としての経験を下に、病院発展の歴史を振り返りつつ、医師・看護師・リハビリスタッフなど、さまざまな職種からなる職員間の信頼関係の大切さを語りました。つぎに、今井久雄代表監査委員からは、病院の財務・経営分析の観点から八鹿病院の将来像や厳しい財政状況への提言を語っていただきました。

その後、当院のピアノ演奏ボランティアとして活動していただいている宝積寺住職の和田泰三さんに、病院の歴史を振り返りながら往年の名曲のピアノ演奏を披露していただき、式典に花を添えていただきました。記念講演の最後は、養父市名誉市民の中尾一和京都大学名誉教授より、「但馬の地政学的考察と八鹿病院の使命と未来」と題して、健康長寿の最先端地域を目指すべく、当院での将来的なプロジェクトの概要を、ユーモアを交えながら力強く語っていただきました。最後に、浜上勇人香美町長が閉会の挨拶を述べ、盛況のうちに式典を終えることができました。

当日は、多くの住民の方々、関係機関の皆さまにご臨席、祝電を賜り、盛大に式典を挙行することができました。この場をお借りして心より厚く御礼申し上げます。引き続き、より一層、地域医療に貢献できるよう鋭意努力してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

谷尚名誉院長

養父市名誉市民の中尾一和京都大学名誉教授

今井久雄代表監査委員

宝積寺住職の和田泰三さんのピアノ演奏


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