トライやるウィーク!中学生が現場で職業体験をしました

八鹿病院からのお知らせ

入院患者さんの手浴体験。

5月27日から5日間、今年も八鹿青渓・養父・大屋・関宮の4つの中学校の皆さんが当院で職業体験されました。

当院では、患者さんと接して様々なサポートをする看護師業務はもちろん、薬剤科、画像診断科、検査科、栄養管理科、施設課など、医療スタッフしか入らない場所での体験もおこなっていただきました。

最終日には、「1人の患者さんにたくさんの職種が関わり協力している」「コミュニケーションが大事」「目立たない地道な業務もたくさんある」など現場を体験して感じたことを1人ずつ発表していただきました。
また、利用者さんや患者さんの笑顔でパワーをもらった、夢に一歩近づけたなど嬉しい感想もたくさん教えていただきました。


看護部長より修了証書をお渡ししました。

体験期間は5日という短い期間ではありましたが、様々な職種を体験していただき、感じたことも多くあったようです。この体験を通して医療現場で働くというイメージはお伝えできたのではないかと考えています。

栄養管理科では厨房見学や患者さんの栄養相談でも利用するフードモデルでの栄養チェックを体験しました。

オーダーされた薬剤を無数にある薬剤の中から集め準備します。製品名だけでなく容量も違うものがあるので悪戦苦闘!

4病棟で生まれて間もない赤ちゃんを抱っこ。赤ちゃんを抱くといい笑顔に。

検査科では病理検査を見学したり検査に使用するケースを清掃していただきました。

病棟ではベッドメイキングや車椅子体験、手浴や昼食のお茶準備や、患者さんと一緒に塗り絵などを体験。

中央材料室では、滅菌ガーゼの補充やガーゼ折りを体験。

画像診断科では、多数ある撮影機器の説明や実際に撮影した画像(グレープフルーツ)をパソコンで輪切りにするなど操作もおこないました。

臨床工学科にて人工呼吸器のマスクを装着してみました。間違った装着では息苦しいということを体感。医療機器の正しい使用法をスタッフに伝授することも臨床工学技士の大切な役割なんです。

老人保健施設にて、利用者さんのレクレーションのお手伝い。最終日には、中学生によるレクレーションも利用者さんと一緒に楽しみました。

今年度のトライやるウィークで体験した中学生の皆さん。5日間、本当にお疲れさまでした!


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